Jobs

仕事を知る

ホーム 仕事を知る Interview04 K.Kawai
null

川合 勝大
かわい かつひろ

コンテンツ開発局
タウン情報おかやま 編集長
2010年入社
profile
岡山県倉敷市出身。2010年に新卒で入社。
大学時代は健康スポーツ教育を専攻。高校生の頃から出版業界に興味があり、地元・岡山のビザビに入社。2021年度より『タウン情報おかやま』の編集長に。

企画から誌面完成までを担う 編集長の仕事

現在の仕事内容について教えてください。
現在は「タウン情報おかやま」の編集長として、毎号の特集テーマの方向性を決めたり、誌面全体のクオリティをチェックしたりしています。自分自身が取材に出ることもあり、企画立案から取材、誌面制作、完成後のプロモーションまで、雑誌づくりのすべてに関わっています。

編集長の仕事は、単に原稿を見ることではありません。
「どんなテーマなら今の読者に刺さるのか」
「魅力をどう切り取れば伝わるのか」
「編集部、ライター、カメラマン、デザイナーが同じイメージを共有できているか」
こうした点を整理し、チーム全体を一つの方向に導く“舵取り役”が編集長の役割です。
タウン情報おかやまでは、毎月様々なテーマの特集を組んでいますが、企画背景を教えてください。
特集を考えるときは、まず自分の足で街に出ます。実際に色々なお店に足を運び、「今どんなメニューが人気なのか」「お客さんは何を求めているのか」を自分の目で確かめます。
さらに、長年お店を続けてきた店主の方や、常連のお客さんに話を聞くことで、数字や流行だけでは見えてこないリアルな声を集めていきます。そうした情報を整理すると、「今回の特集はこの切り口でいこう」という軸が見えてきます。

その後は、ジャンルによっては100件以上、多いときは300〜400件ほどのお店をリストアップし、企画に合うお店を絞り込みます。写真の雰囲気や誌面の見せ方まで含めて考え、「この店の魅力を、どうすれば一番伝えられるか」を突き詰めていきます。
編集・制作の過程で大切にしていることはありますか?
企画に沿ってお店や人の魅力を伝えるために、取材前の準備をとても重視しています。ライターには、「何を聞けばその店らしさが見えるのか」「どんな話がテーマにつながるのか」を事前に共有し、現場では自分の目で見て、直接話を聞くことを大切にしています。ネットや資料だけでは分からない、現場ならではの空気感や想いを拾い上げることが、編集の出発点だと考えています。

また、集めた情報をそのまま並べるのではなく、「なぜそうしているのか」「そこにどんな背景や想いがあるのか」を掘り下げ、読み手に伝わるストーリーにすることを意識しています。
人の心を動かすために、ただの情報ではなく、人柄やエピソードが盛り込まれたストーリーのある原稿にすることを心がけています。
null
null
入社したきっかけを教えてください。

「書くことが好き」から始まった出版への道

中学生の頃から、編集者という仕事に憧れていました。就職活動を始めて、改めて自分を振り返ると、文章を書くことや読むことが昔から好きだったことに気づき、「これを仕事にしたい」と思うようになりました。
就職活動では新聞社なども受けましたが、雑誌は「関わる人すべてが前向きな気持ちになれるハッピーな媒体」だと感じました。
読者も、紹介される人も、作り手も、みんなが笑顔になれる。
そんな温度感のある媒体を、地元・岡山で作っているビザビに強く惹かれ、入社を決めました。

大学時代は教育学部でスポーツ教育について勉強していたため、知識も経験も全くない状態で入社しました。原稿を書くことも、取材をすることも、カメラで撮影することもすべて0からのスタートでしたが、先輩に教えてもらいながら勉強しました。
キャリアステップ
学生時代 教育学部で健康スポーツ教育を専攻していました。
出版業界とは無縁の学問でした
1年目 出版部門に配属。編集職を経験し、5年目からタウン情報おかやまの副編集長に。
7年目 広告部門に異動。民間企業をクライアントに営業を1年経験しました。
8年目 再び出版部門に異動。12年目には、「タウン情報おかやま」編集長に就任。
現在 2025年度より出版部門の局長にも就任しました。
「やりがい」を感じる瞬間教えてください。

正解のない仕事だからこそ、おもしろい

この仕事には、明確な正解がありません。どんな特集を組めば読者が満足するか、答えは誰にも分かりません。
それでもその中で街や人を長年観察し、話を聞き、点と点を線でつないで企画を形にしていくことが私たちの仕事です。
「この特集、おもしろかった!」
「紹介されてお客さんが増えたよ!」
そんな声をもらえた瞬間、すべてが報われる気がします。
自分たちの仕事が、誰かの行動や気持ちを動かしていることを実感するとき、やりがいを強く感じます。
null
今後の目標とキャリアプランを教えてください。

岡山の魅力を、もっと誇れる形に

まずは、今の時代でも弊社の雑誌にお金を払って情報を得てくれている人たちへの感謝として、もっと喜んでもらえるようにおもしろいコンテンツを作り続けていきたいです。そのために、世の中で何が流行っているのか、そして岡山では何がトレンドになっているのか、常に生活者視点を持って、人・街の動きが作れるような、そんなコンテンツを届け続けたいです。

また、今後挑戦していきたいことは「岡山っておもしろい!」と思ってもらえる人を1人でも増やしていくことです。日々取材をする中で、日常にある風景やモノも、背景や想いを知ることで見え方が変わると実感しています。
「岡山って何もないよね」とないものねだりをするのではなく、そうしたストーリーを伝え続けることで、「岡山ってすごいじゃん!」と岡山を誇りに思う人を一人でも増やしていきたいです。

目指すは「全員編集長!」

目標は、「編集者全員が何かしらの編集長をやること」です。今の時代、「好き」も「趣味」も細分化されているからこそ、自身が興味あることをとことん突き詰めて、全員が何かしらのプロフェッショナルになってほしいと思っています。
実際に2年前には、パン好きの社員が編集長となり、別冊「パン本」を創刊しました(「パン本」のプロジェクトストーリーをみる)。その他にも、「ラーメン本」や「SDGs本」など特定のジャンルにフォーカスした別冊も随時発行しています。

DIY、観葉植物、スポーツ観戦、アニメ鑑賞、推し活、ラーメン、旅などなどジャンルはなんでもいいです。自身の「好き」を生かして、形にしていけるようにしたい。目指すは「全員編集長!」です。
1日のスケジュール 
9:30 出勤通常は9時半に出社しますが、取材の関係で前後することもあります。
10:00 取材・撮影飲食店に次号の取材・撮影に行きます。ライター、カメラマンと伺い、自身はディレクションを行います。
12:00 昼食編集部内にカレー部を作って、SNSで発信しているのでカレー選択率が多いです
13:00 編集会議次号の特集テーマについてグループメンバーと協議します。特集担当は月ごとにローテーションで担当します。
15:00 新企画プレゼン新しい別冊の創刊について、市場のニーズやトレンドをもとに協議します。
17:00 社内作業原稿の確認や部下からの相談事項に対応します。
19:30 退勤
null
休日の過ごし方
入社してからしばらくは、行ったことがない飲食店をめぐり続けていましたが、ここ数年は反動が来たのか逆に家にいて、ひたすら本を読むような休日を過ごしています。
最近はあちこちイベントを回り続けて、どこに人が集まっているのか、どんなコンテンツが人気なのかをチェックしています。
先日は、会社の後輩とナイトシネマに行きました!
null

MESSAGE

ビザビは、「やりたい」という想いや熱意があれば、驚くほど挑戦できる会社です。
広告、出版、人材、イベントなど、さまざまな領域に関われるからこそ、自分の志を形にしやすい。
入社前に、「ビザビで何をしたいのか」をぜひ考えてみてください。その想いがある人にとって、ここはきっと面白い場所になるはずです。
一緒に、志を持った仕事――「志事」をしていきましょう。